改めまして、facebookって凄い!
先週の水曜日(8月29日)から始まったJR大阪三越伊勢丹での催事も残すところ、1日で最後。
開催が決まったときは、正直いやで嫌で仕方がなかったんです。
ウチのように家族経営の小さなお店が、百貨店で1週間も販売するのは大変(^_^;)
当店の働き手は4人。
朝、商品の製造をして、2人で納品し、ひとりはそのまま残って店番。お店に戻って足りない商品の製造。
製造に目途がたつまで、百貨店ではひとり夕方まで店番。夕方になって、商品を抱えて百貨店へ。
ここでようやく昼食。9時前に閉店後、お店に戻って片付けと翌日の準備。
これが、1週間続きます。とっても過酷な1週間(-_-;)
「嫌やったら、止めときゃエエのに。」とお思いかもしれませんが、出店を決めたのには3つの理由があります。
まず、一つ目。百貨店はいろんなお店が集まっています。それぞれのお店の売れる理由を見つけて参考にするためです。
例えばお客様への接し方や、商品の見せ方など、当店に足りないものをたくさんのお店の中ら探しやすいこと。
2つ目は、三越伊勢丹のバイヤーさんが、非常に熱心だったからです。当店のような街の小さな和菓子屋に、
何度も足を運んで、細かいところまでサポートしてくださいました。
最後の3つ目ですが、自分たち夫婦が出合ったのが、伊勢丹でして(^_^;)もちろん大阪ではありませんが、
感謝の意味も込めて決めました。
まだまだ知られていない当店が、ましてや他府県からの観光客が多い百貨店で、どうなることかと心配しましたが、
当店が取り組んでいる大阪産(おおさかもん)に興味をもってくださる方も多くいらっしゃいました。
そして何より、フェイスブックを見てたくさんの方々に来ていただきました。
「フェイスブックの輪」を肌で体感しました。
「友達の写真を見ておいしそうやったから来た。」というお客様が非常に多くて、
フェイスブックのつながりを目の当たりにすると、昔の「笑っていいとも」そのものです!
「友達の友達はみな友達だ!」
ホントわざわざお越しくださった皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございます<m(__)m>
ここでおひとりご紹介します。
ご来店くださった当日、フェイスブックに投稿すると言いながら、諸事情で投稿できていませんでした。
大阪で「三角のつまようじ」を作っていらっしゃる広栄社の白浜さんです。
広栄社さんとは大阪のエエもんばかりが集まる「大阪ミュージアムショップ」で、一緒に大阪の魅力を全国に発信しています。
白浜さん、ありがとうございます<m(__)m>
まだ、今日1日残っていますが、有意義な1週間でした。
おかげさまで当店の課題も少し見えてきました。
お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い致します<m(__)m>