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津村屋

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店主ブログ

それでも前を向いてくれ!

2013.04.05

4月3日の「淀屋橋ほんまもんマルシェ」は臨時休業させていただきました。

毎週楽しみにしてくださいます皆さま、

わざわざご来店くださいました皆さま、

大変ご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。

 

4月1日、義父が亡くなったと、嫁さんから連絡がありました。

日にちがら、悪い冗談であってくれという願いは叶いませんでした。

2月に58歳になられたばかりでした。

 

初めて義父にお会いしたのは、ちょうど今から11年前、嫁さんがまだハタチだったかな?

結婚のお許しをいただきに伺ったときでした。

エエ、お察しの通り、「既成事実」があっての状況でした(^_^;)

当時、京都の和菓子屋で働いてまして、嫁さんの年収を遥かに下回る賃金で、お先真っ暗!

正直、ボロ雑巾にされる覚悟で参りましたが、

全くそんなこともなく、最後まで僕の目を見て冷静に話を聞いてくださいました。

更には結婚のお許しもいただき、無事家族として迎え入れてくださいました。

 

長女が生まれるとき、陣痛で苦しむ嫁さんを励まそうと、傍についていたのですが、先にダウン(T_T)

すると、車で2時間かけて応援に来てくださいました。

次女のときも、病院の場所がわからず、途中まで迎えに来てくださいました。

 

とにかく、ご自分のことより、真っ先に家族のことを気遣ってくださる方でした。

次に会社。

会社でもホント、頼りにされていたようで、たくさんの方々が参列してくださいました。

ご自分のことはいつも最後。

 

結婚当初は、後ろめたさや、照れくささもあってか、義父となかなかうまく話せませんでした。

それが、5年くらいして、一緒にお酒を飲んだりしていくうちに、ようやく普通に話せるようになり、

近年では、嫁さんより遅くまで、お義父さんの晩酌に付き合うようになっていました。

 

これから、もっといろんなお話をうかがえるはず、だったのですが・・・。

 

3月23日に入院して、わずか10日ほどで・・・。

家族に心配をかけまいと、よほど、我慢をされていたのでしょう。

最後も、嫁さんや、義弟、チビたちが病院に到着するまで、頑張って待っていてくれたそうです。

 

58歳、早過ぎます。

 

いつかは別れがくること、それはわかってます。

でも、あまりにも理不尽過ぎじゃないですか。

 

お義母さん、嫁さん、弟たち。

僕には何もしてあげられません。

お義父さんじゃないとダメなんです!!

 

遺されたものの義務

 

どれだけ時間がかかろうとも、たとえほんの少しであろうとも、

前へ。

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