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津村屋

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店主ブログ

箕面の柚子を使ってみました。

2010.05.19

 

以前にも少し触れましたが、通常、和菓子屋の夏場はヒマです。

わらびもちや、和風ぜりーなどと言われますが、ホンマに暑いときっていうのは、誰しも「水」または「氷」を求めるようです。

経験ないですか?夏の甲子園名物「かちわり」・「生ビール」。
こころの底から「うまい!!!」と感じます。

和菓子屋としてはぜひともあやかりたいのですが・・・。(いつかは作ってみたいですね、「飲む和菓子」)

ただ、ボ?ッとしているわけにもいきません!
何とか夏の暑いときでも「食べたい」と思っていただけるものを考えないと。(ノンアルコールで)

そこで、ようやくできたのが「箕面のゆず」を使ったわらびもちです。

1-箕面のゆずわらびもち

 

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《箕面でゆず?と思われた方のために》
柚子というのは海風を嫌うそうで箕面のように山間部で栽培するのが適しています。
箕面の柚子は「実生栽培」といって、種子から育てています。(一般的にみかんなどは挿し木や接木が主)

実生栽培は実ができるのに15?16年もかかります。
実生栽培にすることによって一番のメリットは何といっても”病気に強い”ことです。
だからほぼ無農薬での栽培が可能⇒安全・安心へとつながるわけです。
そこでいま箕面では「箕面の柚子」を特産品としてブランド化しようと、JAさんをはじめ、市役所の方々、商工会議所さんが連携して取り組んでおられます。

もちろん、「大阪産(おおさかもん)」としても登録されております。
詳しくは箕面ゆずプロジェクト

とにかくいい香りです。

長くなりそうですので、つづきは後日。

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