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店主ブログ

マスカット麩まんじゅうようやくカタチになりました!

2013.09.07

 

全てのはじまりは、この方との出会いからでした。

1-ブドウを愛してやまないブドウ農家G-grapefarmの小林さん

「G-Grape farm」の小林さん。

大阪府羽曳野市で、ぶどうを育てる専業農家さん。

といっても、先祖代々続く農家さんではなくて、2009年に独立したばかりの新規就農者。

おもしろいのが彼の経歴で、ぶどう農家として落ち着く前は世界を旅するバックパッカー。

日本では味わえない広大な自然や、貧困に苦しみながらも逞しく生きていく人々を見てきました。

ひょんなことからブドウ栽培に携わることになり(詳しくはG-Grape farmさんのホームページ■http://g-grapefarm.com/で)、

すっかり虜に。

今では年がら年中、頭の中はぶどうのことばかり。ぶどうを愛して止まない立派なぶどう農家さんです。

小林さん曰はく

「貧乏なんて怖くないんです。」

「世界中の貧しい国に生きる子供たちを見てきたから、日本での貧乏は苦になりません。」

「ぶどうで大金持ちになろうとも、考えてません。」

 

「自分が育てたぶどうを食べてくれた方々が、楽しい気持ちになれて、幸せを感じられるようなぶどうをつくりたいんです!!」

 

「だから、化学肥料はほとんど使わず、堆肥などの有機肥料を施し、除草剤も使用せず、農薬も必要最小限に止めてます。」

2-マスカットを可愛がり中の小林さん

小林さんと、出合ったのは2年くらい前。

毎週水曜日に大阪・淀屋橋のOdonaビルで開かれる「大阪ほんまもんマルシェ」。

「大阪ほんまもんマルシェ」とは、近畿地方の農家さんや、地産地消に取り組んでいる加工業者さんが、

直接お客様と接することで、自ら農作物のPRをしたり、お客様から感想や意見を聴いたりできる青空市。

 

話をするうちに意気投合。小林さんの奥さんの実家が吹田ということもあって、互いの仕事場に行き来し、

そんな中で、次第と「マスカット麩まんじゅう」の構想がが膨らんできたのです。

 

シャインマスカットという皮ごと食べられて、種も無く、お菓子づくりには最適な品種。

もう1年待ってくれたら、もっと良くなるからと、昨年は試作とテスト販売に留まるも、手応えは感じられました。

 

そして、今年。

天候にも恵まれ、昨年に比べると、粒も大きく、甘みと酸味のバランスが絶妙。

 

僕:「お菓子にせんでもそのまま食べた方がええんちゃう?」

小林さん:「・・・・・・。」

 

いやいや、そこは「そんなことないですよ!」とか、「お菓子にしたらもっと美味しくなりまっせ!」とか、

言うてくれはってもバチは当たりまへんで(-_-;)

 

和菓子で一番大切なのは素材の良さを引き出し、活かすこと。

3-大阪羽曳野市産シャインマスカット

このシャインマスカットの良さは、何と言っても一口噛んだときにはじけるマスカット特有の風味と、

みずみずしい果肉の食感、そして甘酸っぱい果汁。

この3つを活かさないと、お菓子として作る意味は無いわけです。

 

試作を重ね、加工の仕方、熱の入れ方、どんな餡に合うのか、マスカットにピッタリな生地の硬さ加減など。

嫁さんと、いくつ食べたやろうか?まさに試行錯誤でしたが、ようやくカタチになりました(^_^;)

 

お待たせいたしました!!

大阪・羽曳野市産シャインマスカットの風味を、食感、みずみずしい果汁をお楽しみください<m(__)m>

 

もちろん、これからも更に美味しくなるよう、改善すべきは改善し、進化させますので、

どうぞ皆様の忌憚の無いご意見、お聞かせください<m(__)m>

 

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