さぁ~、いよいよ稔りの秋、直前!!
今年の夏は、初めての万博を経験しまして、ちょっと浮かれております😅
こういう時に限ってバチというものは当たるものでして…。
週末に台風が来るとか😱
能勢町発祥の銀寄栗は、強風にはめっぽう弱くて、ちょっと震えあがってます。
今の時期だと、たぶん、毬が強風に耐えられず、落ちてしまうでしょう…
ここまで来たら、祈るしかありません…
ケ〜セラ〜セラ〜♪
とにかく収穫の準備で、通路と樹冠下の草刈りします🙇

栗収穫前2025-01
草刈り中、ちょっと引っ掛かることがありまして、

カヤの食痕2025-01
よく見ると、葉っぱの真ん中だけが、何かに食べられています😅
以前、貝塚市立自然遊学館の学芸員(いつもお世話なってますお二人です😅)さんから、
「ここの環境だと、カヤコオロギが居てもおかしくない。」
「カヤコオロギは、変わった葉っぱの食べ方をするので、居たらすぐわかります。」
ただ、それを聞いたのが、もう5年以上前の話ですので、
「あぁ、ウチの栗栽培には居ないんだなぁ…」
と思っていました。
変わった葉っぱの食べ方ってのが気になって訊いたところ、
「葉っぱの淵を残して、中の部分だけを食べるんです。」
とのこと。この事がずっと頭の片隅にありまして、上の写真の葉っぱを見たときに、
「‼️‼️‼️」
と、思いまして…
でもちょうど草刈り中でしたので、夕方に草刈りが一段落してから、探してみようと思いました。
コオロギというくらいですから、おそらく夜行性だろうし、それだったら涼しい夜になってから、ゆっくり探そう。
ところが、普通のコオロギやキリギリスの仲間は、ちょこちょこ見かけるのですが、全く見つけることはできず…
ひょっとして、昼行性なのかな?
自然遊学館の学芸員さんに、食痕の写真を見てもらったところ、
「やっぱりカヤコオロギが怪しいと思うんで、昼間に探してみてください」
とのこと。
昼間、クソ暑い中、草刈り中断して、ちょっと探してみました😅

カヤコオロギ2025-01
居ました〜🥳🥳🥳
興奮するのを抑えながら、
慌てて、スマホを取り出し、何とかそれらしい写真は撮れました。
学芸員さんに写真を送ると、「素晴らしい!!」
との返信をいただきました〜♪
大阪府のレッドリストでは絶滅危惧Ⅰ類の、大変希少な虫とのこと。
こういうのを見つけてしまうと、そりゃ、農薬も使えませんし、引き続き頑張らなアカンなぁ~と思います。
今まで確認出来なかった生き物が、新たに確認出来たということは、自然再興、まさにネイチャーポジティブ!!

蜘蛛に召し捕られ中の、モモノゴマダラノメイガ2025
昨年、凄い多くのカメムシがいて、話題になりましたが、今年は少なく感じます。
自然界は甘いものではなく、弱肉強食の中で、絶妙なバランスの上に成り立っている
と、常日頃から僕は感じています。
そりゃ、農薬を使って栗を食害するモモノゴマダラノメイガを駆除できるでしょうが、
そこでまたバランスが崩れ、違うところでバランスを取ろうとするのでは?
というのが、僕の仮説です😅
ただ、何処でバランスを保とうとするのかなんて、僕ら人間が分かるはずも無く。
だから偏ったことをするのではなく、栗の木には、堆肥も与えるし、カミキリムシを見つけたら、捕殺もします。モモノゴマダラノメイガを見つけても同じこと。僕が気付く範囲なんて、たかが知れてます。増え過ぎないように気を付けるだけ。
今は、出来るだけ、自然界がバランスを保とうとすることを邪魔しないのが良いのかなぁと思っています😊
国連で決まった2030年までに、自然再興を目指して🙇
とか、言ってる場合か!!😅
収穫頑張ります🙇
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