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津村屋

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店主ブログ

大阪茨木市はたけのこの里?

2010.04.22

 

昨日、玉子(大阪産(もん)の「大阪の地玉子」)を買いに茨木市へ行ってきました。
いつもお世話になっている「清水養鶏場」さんなのですが、こちらのご主人や、ご両親はとても気さくな方々で、よくお話してくださいます。

たぬきが出てきた話や天候の話などなど、話題も豊富で勉強させてもらってます。

昨日は大阪万博のときのお話。
茨木市の清水さん宅から万博会場までは近いのですが、会場に入ってから、「月の石」を見るのに、気が遠くなるほど長かったそうで。
「月の石」の感想を聞くと、

「とにかく暑かった。」

あまりにも待たされ過ぎて、「月の石」の印象よりも、見るまでの暑さの方が心に残っているそうです。

「昔(万博以前)はあの辺(今の万博記念公園)は竹やぶしかなか
ったんやで。」

ぼくは万博後しか知らないのですが、小さい頃の記憶でも確かに竹やぶだらけでした。

今では整備されてほとんど竹やぶの面影はありませんが、よ?くみると、名残を見つけられます。
清・・「吹田に住んでんねやったら珍しくもないやろうけど、たけのこ持っ
いくか?」

僕・・「もう、吹田ではなかなかこんな掘り立ては見られないですよ。」
「もちろん、いただきます! 」

清・・「兄ちゃん、今日はバイクやろ?無理ちゃうか?」
「玉子も積まなアカンし、無理せんでエエで。」

僕・・「いえ!何としてでもいただいてかえります!」

僕心・・「何で原付で来たんやろう。」

荷台に玉子、ヘルメット入れに筍2本、袋掛けに2本入りの袋を掛けてやっとの思いで帰りました。

早速、茹でました。

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清水さん曰く、「米ぬかではなくて、米のとぎ汁で炊くとおいしい。」
今日はお昼に炊いたごはんがまだあったので、ぬかで炊きました。
大きかったのですが、すぐに柔らかくなって、ビックリするほどです。

やっぱり掘り立ては違うんですね。

清水さん、ありがとうございました。
「いただきます。」

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